月間競書誌「書游」値上げのお知らせ

岑玉書道教室で使用している「書游誌」は、一般部・学生部共に、基礎から上級者まで学んで頂ける月刊誌です。一般部は、昇段試験を受験し、一定のレベルを満たすと、日本書作研究連盟の書道師範の認定を受ける事が出来ます。学生部は、毎月、全国の最優秀作品1点が「特選」に選ばれます。「特選」の方には、盾と賞状が贈られます。

さて、「書游誌」は約20年間、500円で発行されておりましたが、印刷費の高騰、消費税増税、郵送費の上昇などにより、この度、2017年10月号から、現行の500円より600円へ値上げされることとなりました。それに伴い、お月謝も、今までより100円値上げさせて頂きます。

ご負担が増え大変申し訳ございませんが、ご理解ご協力の程、宜しくお願い致します。

第69回毎日書道展顕彰式・書游社二次会

本日は第69回毎日書道展5日目にして最終日。
リッツカールトンにて顕彰式とパーティーがありました。
その後はヒルトン大阪にて書游社のみの二次会。

書游社からは秀作賞が1名、佳作賞が2名、漢字部入選が19名、仮名部入選が3名となり、そのうち岑玉支部からは漢字部で4名入選されました。
私の愚作は会友作品として会場に飾って頂きました。

第69回毎日書道展4日目

第69回毎日書道展4日目。
特別企画「書と浄瑠璃」にて、大字書の小伏先生、前衛書の中西先生、近代詩文書の市野先生、漢字の久保田先生の揮毫を拝見しました。
特別企画は人が多く凄い熱気でした。
書友の川瀬有珠さんにお越し頂き、観覧の後はまったりと。

第69回毎日書道展3日目

第69回毎日書道展3日目。
ギャラリートークでは、座元先生と佐伯先生。
息がぴったりです。

SHOの縁日では、先生方による寄せ書きを拝見。
2枚目の写真は右から、漢字の岡本先生、仮名の佐藤先生、近代詩文書の阪口先生、大字書の柳谷先生、篆刻の江草先生、刻字の吉崎先生、前衛書の川邉先生です。
著名な先生方が一堂に書かれる姿は息をのみます(動画をご覧下さい)。
眼福ながら、先生方の掛け合い「先生、(墨を)飛ばさないでね!」「無理!!!」等も楽しませて頂きました。

SHOの縁日は明日19日の午後1時~3時も開催されております。
手ぶらで気軽に書を楽しめるコーナーです。

明日19日午後4時~5時には、「書と浄瑠璃」のコラボ企画もございます。
どうぞお気軽にご参加下さい。

夏休み

8月は夏休みなので、寝屋川教室で平素は別の時間帯にお稽古に来られる親子が、振替で一緒にお稽古される姿がちらほらと見られます。

久保惣記念美術館「墨の書画」へ

和泉市の久保惣記念美術館「墨の書画」へ行きました。
残念ながら会期は明日迄ですが、大変興味深い内容でした。

「日本の書」では重要文化財の石山切他、千利休の書状など。
「中国の書画」では明清時代や張大千他、名品が沢山。

常設展の中国工芸品と西洋近代美術も、狭いながらも充実していました

初めて伺った美術館でしたが、芸術と美しい庭に癒されました。
週末は、登録有形文化財である表千家の茶室を公開されている様です。

今月の書道喫茶

今月の書道喫茶には、オーストラリア人のマットさんが参加されました。
日本語学校で日本語を学ばれたらしく、片言の日本語をお話しでした。
コーヒーと御菓子の用意が出来ても休憩を取らない程の集中力で、数時間かけて作品が完成、ニッコリ笑顔でした