ご挨拶

明けましておめでとうございます

昨年は、新型コロナウイルス感染症により、世界中が、前代未聞の事態を体験しました。
書道界も、多くのイベントが中止になり、一般部の皆様が力作を出品される予定だった毎日書道展も、提出期限直前の中止となりました。
2021年春に予定されていた書游社の新春書展も、残念ながら延期となりました。  

そんな中、良いニュースもありました。
一般部では、2名の方が「教育部師範」に認定され、 岑玉書道教室からは、歴代で合計7名の師範誕生となりました。
また、地域の新聞に作品が掲載された生徒さんも居られました。

学生部では、12月号の書游誌上で、寝屋川教室の生徒さんが「特選」に選ばれました。 「特選」とは、毎月の書游誌で全国から1名選ばれ、盾と賞状の贈呈と共に、書游誌に作品が掲載される、最高賞です。 岑玉書道教室では歴代4人目となりました。  
また、公のコンクールで受賞され、税務署など公共の場に作品が飾られた生徒さんも居られました。

昨年ご入会頂いた人数は、一般部は、外国の方も含め9名、学生部は6名でした。
また、今月は、80代で、「筆を持つのは学生以来」という方にもご入会頂き、この様な状況下にあっても、皆様に「練習を続けたい」、又は「新しく学びたい」と感じて頂ける、書道のパワーと可能性を感じました。

学生部の保護者の皆様、お稽古に関してお気づきの点やご希望などございましたら、お電話やメールにてお気軽にご相談下さい。 また、硬筆の宿題をご希望の方は、お申し出下さい。 「上手に書けた!」と自信がつき、笑顔になって頂けるお教室を目指し、精進して参ります。  
 
一般部の方も、書游誌の課題とは別に、お礼状や命名書など、ご希望の内容がございましたら、お気軽にご相談下さい。お稽古当日は人も多く、その場で特別なことに対応するのが難しいですので、お手本が必要な場合は、なるべく1週間前までにお知らせ頂く様にお願い致します。ご自分で書かれた下書きの添削だけでしたら、ご予約無しで当日お持ち頂き結構です。書道を通して、皆様の生活が更に彩り豊かになることをお手伝いさせて頂きたいと思います。

結びになりましたが、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。  
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