教室だより掲載のお知らせ

北田竹邨先生が毎月刊行される「書游」は、今年で30周年です。私自身は、6歳から書を始めましたが、北田先生に師事し始め、早くも15年になります。書游誌の記念すべき30巻第一号(書游誌11月号の23ページ)に、岑玉支部の教室だよりが掲載されました。内容は以下の通りです。

「岑玉支部は、難波、森ノ宮、寝屋川でお教室を開催しております。寝屋川教室は自宅を改築し、一室を書道教室専用にしました。お教室では、子供の年齢によらず正しい姿勢でお稽古出来る様、高さの調節出来る椅子を使用しております。

学生部は、文字を正しく美しく書く事を目標に、少人数制でしっかりと繰り返し練習します。一般部は、筆を持つ喜びを感じられる様なお稽古を心掛けております。お教室や曜日によっては、一般部と学生部が同じ時間帯にお稽古しています。学生部は勿論、一般部でも、御姉妹で通われる方、又、親子で通われる方もあり、アットホームで楽しいお教室です。外国人の生徒さんも受け入れております。

書道教室を始めて以来、好きな事を職業に出来た幸せを噛み締めております。今は、「上手に書けました」という生徒さん方の笑顔が、日々、何よりの喜びです。書道教室を始めるチャンスを下さった北田先生と、その際に御協力頂きました諸先生方に、心よりお礼申し上げます。今後共「点滴穿石」の言葉を胸に、精進したいと思います。」

以上です。
ここまでこれましたのも、日頃から支えて下さる、周りの皆様のお陰です。
今後共、何卒宜しくお願い申し上げます。

寝屋川教室
寝屋川教室

難波教室
難波教室

森ノ宮教室
森ノ宮教室(書道喫茶)

書游誌
書道教室でお手本として使用している書游誌

教室だより
掲載されたページ

カルペディエム市

<カルペディエム市のお知らせ>
月に一度、書道喫茶を開催しているゲストハウス、「カルペディエム」にて、11月12日~13日にイベントが開催されます。
最寄り駅はJR「森ノ宮駅」、地下鉄中央線「緑橋駅」です。
日本庭園にて、様々な文化体験コーナー、飲食店が出店されます。
13日は、私の友人のカナダ人のギターの演奏会もあり、私も現地に居ります。
アクセスはこちらをご覧下さい↓
http://www.s-hattori.jp/%E6%9B%B8%E9%81%93%E5%96%AB%E8%8C%B6/

詳細は追ってお伝えします。

宜しくお願い致します。

秋季昇段級試験

<秋季昇段級試験のお知らせ>
10月は昇段級試験があります。

▶学生部
書游誌をご確認頂き、準初段以上の方は、昇段試験をお受け下さい。
1部門ずつ受験が可能で、受験料は、毛筆・硬筆共に各600円です。

お月謝袋の表書きの10月欄に「昇段試験 筆or鉛筆 600円」、両方受験される方は「昇段試験 1200円」とご記入の上、10月のお月謝にご同封お願い致します。

▶一般部
ご希望の部門の昇段試験をお受け下さい。
お月謝袋の表書きの10月欄に「昇段試験 漢字〇円」と、ご希望の部門と受験料をご記入の上、10月のお月謝にご同封お願い致します。

詳しくは書游10月号の26ページをご参照下さい。

宜しくお願い致します。

書道(北田竹邨先生)作品展

産経学園大阪にて、書游社中の小さな作品展が開催されています。
私は「夢」を出品致しました。

IMG_20160801_185803 IMG_20160801_185813 IMG_20160801_185824 IMG_20160801_190039 IMG_20160801_171928

 

 

 

第35回六轡会篆刻作品展のご案内

展覧会

8月17日(水)~8月21日(日)10時~18時(最終日17時まで)

京都文化博物館5F展示室

(京都市中京区高倉通三条上ル。地下鉄「烏丸御池」5番出口より三条通を東へ徒歩3分。有料Pあり)

TEL075・222・0888。

無料。

問い合わせTEL 075・934・0551(六轡会・小朴圃)

大阪府高等学校書道教員展のご案内

主催:大阪府高等学校書道教育研究会
会期:8月20日(土)~8月21日(日)
開催時間:10時~17時(最終日は16時まで)
会場:大阪市立総合生涯学習センター(大阪駅前第二ビル5階 ギャラリーA.B)
入場料:無料

第68回毎日展にて佳作賞を受賞しました

この度は、毎日書道展「かな部会友」となり初めての出品でした。また、今回初めて挑戦した漢字部で、Ⅱ類にて佳作賞を頂きました。様々な筆や墨、紙で創作しながら、錬成会にて最後に辿り着いた一枚を出品致しました。漢字は受賞作品として、仮名は会友の無鑑査作品として、展覧会場に展示されました。長年の目標であった「会友」となり、また賞を頂き、大変嬉しく、身の引き締まる思いです。これからもたゆまず努力し、書の道を歩んで行きたいと思います。

佳作賞を頂きました。

漢字部Ⅱ類にて佳作賞を受賞しました

無鑑査作品として展示されました。

かな部無鑑査作品として展示されました毎日書道展関西展顕彰式(2016年8月7日 於ウェスティン都ホテル京都)

毎日書道展関西展顕彰式(2016年8月7日 於ウェスティン都ホテル京都)

顕彰式式次第

顕彰式 式次第

壇上にて北野攝山先生にレイをかけて頂きました。

壇上にて北野攝山先生にレイをかけて頂きました

書游社メンバーと毎日書道展関西展パーティーにて

書游社メンバーとパーティーにて

毎日書道展関西展ー書と能楽、幽玄の世界 書家と立命大生、競演(毎日新聞より) ※書游社代表、北田竹邨先生が揮毫

第68回毎日書道展関西展(毎日新聞社、毎日書道会主催)は6日、第2会場の日図デザイン博物館(京都市左京区)で、書家7人と立命館大能楽部の学生らが競演する特別企画「書にとって美とは何か 世阿弥の世界」が開かれた。書と能楽のコラボレーションに、集まった書道ファンら約250人が魅了されていた。第1会場の京都市美術館も多くの入場者でにぎわった。

 室町時代初めに世阿弥が大成させたとされる能楽と、書の世界に通じる共通の美意識「幽玄」を伝えようと、異色のコラボレーションが実現した。立命館大能楽部の部員やOB計7人が、照明が落とされスポットライトが照らされた舞台で舞囃子や仕舞を披露。座本大〓さん、大田左卿さん(漢字)▽北田竹邨さん(かな)▽望月虚舟さん(大字書)▽西野玉龍さん、砂本杏花さん(近代詩文書)▽佐伯孝子さん(前衛書)−−の7人の書家がそれぞれのジャンルの字を力強く書き上げるたびに、観客からは拍手がわき起こった。

 舞台で優雅に舞った文学部3年の大和礼佳さんは「普段はスマートフォンやパソコンの文字に見慣れているので、久しぶりにエネルギーに満ちた文字を見て感動した。能も前面に出すエネルギーと、内に秘めるものの両方があるが、書と共通するものがあることを学んだ」と語った。神戸市灘区から訪れた神田恵さん(45)は「書と能のコラボレーションはなかなか見られない。和と和の共有が素晴らしかった」と話した。

untitled-2435 untitled-2698 untitled-2713

毎日書道展関西展ー書と能楽とのコラボレーション ※書游社代表、北田竹邨先生が揮毫

書と能楽の世界を堪能しようと、会場は沢山の人々で溢れかえっていました。書游代表、北田先生が仮名を揮毫される時、お手伝いさせて頂きました。正面を向いて右手に能舞台、左手に書の舞台、中央には大きなスクリーンが設置され、時には書、時には能を映し出していました。作品は、中央のピンク色の2×8尺の物が、北田先生作です。和の競演に魅了された一日でした。

 

untitled-2565 untitled-2602 untitled-2709