毎日書道展関西展ー書と能楽、幽玄の世界 書家と立命大生、競演(毎日新聞より) ※書游社代表、北田竹邨先生が揮毫

第68回毎日書道展関西展(毎日新聞社、毎日書道会主催)は6日、第2会場の日図デザイン博物館(京都市左京区)で、書家7人と立命館大能楽部の学生らが競演する特別企画「書にとって美とは何か 世阿弥の世界」が開かれた。書と能楽のコラボレーションに、集まった書道ファンら約250人が魅了されていた。第1会場の京都市美術館も多くの入場者でにぎわった。

 室町時代初めに世阿弥が大成させたとされる能楽と、書の世界に通じる共通の美意識「幽玄」を伝えようと、異色のコラボレーションが実現した。立命館大能楽部の部員やOB計7人が、照明が落とされスポットライトが照らされた舞台で舞囃子や仕舞を披露。座本大〓さん、大田左卿さん(漢字)▽北田竹邨さん(かな)▽望月虚舟さん(大字書)▽西野玉龍さん、砂本杏花さん(近代詩文書)▽佐伯孝子さん(前衛書)−−の7人の書家がそれぞれのジャンルの字を力強く書き上げるたびに、観客からは拍手がわき起こった。

 舞台で優雅に舞った文学部3年の大和礼佳さんは「普段はスマートフォンやパソコンの文字に見慣れているので、久しぶりにエネルギーに満ちた文字を見て感動した。能も前面に出すエネルギーと、内に秘めるものの両方があるが、書と共通するものがあることを学んだ」と語った。神戸市灘区から訪れた神田恵さん(45)は「書と能のコラボレーションはなかなか見られない。和と和の共有が素晴らしかった」と話した。

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